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ゴイサギ橋の横の広場にいたのが、オーストラリアン・ウッドダック(Australian Wood Duck)。
和名:タテガミガン。
日本のカルガモのようにヒヨコをつれてファミリーで行動する。
こちらに転居してから、このヒヨコを見たことがない。
今日、1年数カ月目にして出会った。
ゆっくりと数mのところに寄っていったが、逃げなかったのでじっくりビデオを撮らせてもらった。
こちらのカルガモは「ブラックダック」と呼ばれているが、これ日本のかるがものようにヒヨコをつれて歩いている姿をみたことがない。
十分、飛べるようになるまで、安易に姿をさらすことはないようである。
通常はそれが正解。
でなければ、野生の鳥としてやっていけない。
が、このウッドダックとプラバーだけはヒヨコを引き連れて散歩する。
プラバーの親はすさまじいく攻撃的であるから問題ないが、このダックの親は身勝手。
危険が迫ると、ヒヨコをおいてさっさと自分が先に逃げていってしまう。
それも野生の本能なのかもしれない。
ヒヨコが死んだら、また産めばいいということなのだろう。
自分が死んだら生めない。
論理としては至極正しい。
では、ビデオを。
[タテガミガン]
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